仏教主義で美しい心、元気な身体、豊かな知性を育みます
淑徳与野幼稚園は、仏教主義を建学の精神に設立された大乗淑徳学園を母体としています。「仏さまの教え」「元気な身体」「豊かな知性」を3つの教育の柱として保育を行っています。
仏さまの教え
「生命尊重」は、仏教保育が最も大切にする教育の基本です。
動物にも昆虫にも草花にも、みんな同じように「いのち」があります。
子どもたちの心の成長の中で、動植物への関心を持ち、探究心を大切にするとともに、
生きものへのいたわりの心を育てよう。
利他共生
人は「いのち」あるすべてのものと共に生きています。幼稚園生活における、あらゆるいきものや人々とのかかわりの中で、自然や社会とのつながりを大切にし、共にすごす心地よさを育てます。
美しい心
両親や家族、日常の出来事に感謝の心を持ち、「ありがとう」「ごめんなさい」という言葉を自然に言えるような、素直で我慢強く、優しい心を育てます。
縦割り保育
年長児・年中児・年少児が一緒に活動することで、年下の子を思いやり、年上の子を慕う気持ちが芽生えます。
元気な身体
お外で遊ぶと楽しい。かけっこをすると風を感じる。
ジャンプをすると心がはずむ──。
子どもたちの身体は、使えば使うほど元気になっていきます。
たくさん遊んで、元気な身体を作ろう。
幼児体育
広々とした園庭や遊戯室で自由に遊ぶ時間をたっぷりとっています。ひとりで考えたり、お友だちと相談したりしながら、子どもたちが自主的に遊べるように成長を促します。また、専任の幼児体育指導員を置いて、縄跳び、マット運動、鉄棒、跳び箱などの運動指導も行っています。成長に合わせた指導をすることで、向上心を育てます。
裸足保育
園内では靴下を脱ぎ、裸足で生活しています。裸足での生活は土踏まずの形成を促し、運動能力を高めることにもつながります。
自園式給食
園内にある厨房で給食を作っています。管理栄養士が献立を考え、温かい作り立てのお昼ご飯が食べられます。
豊かな知性
高く積んでは崩れる積木。「どうしたらいいかなあ？」とみんなで考えを出し合う。
漢字も、英語も、制作も、「あたま」を使う楽しい環境が子どもたちの成長の土壌となります。
自分で考え、伝え、工夫を重ねることで枝葉えだはを広げ、大きな木のように成長しよう。
遊ぶ力
子どもは遊びを通して好奇心や探究心を養い、考える力、コミュニケーション能力、表現する力を身につけていきます。手遊びや砂遊びはもちろん、ブロック、積木、粘土、砂、水など、身の回りにあるモノを使って、自分たちで考えて遊べる環境を大切にしています。
石井式漢字環境保育
遊びながら漢字を覚え、集中力を高め、言葉の豊富な子を育てます。幼児は漢字を形やマークとしてとらえるため、かな文字よりもわかりやすく、フラッシュカードやゲームで楽しく遊びながら覚えます。
幼児英会話
ネイティブの先生と遊びやゲームを通して英会話を楽しみます。先生とのやり取りの中から英語圏の文化にもふれ、広い価値観を育てます。
ほめる子集会
できるようになったこと、がんばったことをみんなの前でほめることで、自信とやる気、「自己肯定感」を育てます。